文字列の操作 - SassScript

文字列の操作

+を文字列に使うと連結することができます。

p {
  cursor: e + -resize;
}
p {
  cursor: e-resize; }

連結操作の中に引用符の有無が混在している場合は、プラス記号の左側(前)にある文字列の状態が維持されます。

p::before {
  content: "Foo " + Bar;
  font-family: sans- + "serif";
}
p::before {
  content: "Foo Bar";
  font-family: sans-serif; }

引用符で囲まれた文字列に引用符なしの文字列を追加すると、引用符で囲まれた文字列に。
引用符なしの文字列に引用符で囲まれた文字列を追加すると、引用符なしの文字列になります。

marginpaddingではautoinheritといった文字列と数値や計算が交じることがありますが、

p {
  margin: 3px + 4px auto;
}

正しく書いてあれば値と文字列はスペースで連結されます。

p {
  margin: 7px auto; }
 

引用符の有無を操作する

関数のunquoteで引用符の取り外し、quoteで引用符の取り付けができます。


p {
    font-family:quote(MSPゴシック), unquote("sans-serif");
}
p {
  font-family: "MSPゴシック", sans-serif; }